事前準備が不要な遠隔操作ツール

事前準備が不要な遠隔操作ツール

高速回線の低価格化などにより、遠隔操作の世界も随分身近なものになってきましたね。
ということで、今回紹介するのが 「Atelier Web Remote Commander」 。

一言でいってしまうと、リモートデスクトップやVNCなどと同じく 「遠隔操作ツール」 ですが、このソフトの面白いところは、
「 接続先にソフトウェアのインストールが不要 」
「 特殊なポートを利用しない 」
というところです。

つまり、NATやソフトウェアのインストールなど、事前準備が一切不要で、ネットワーク内/外部から管理サーバを遠隔操作できるって訳です。
もちろん、遠隔操作ツールの必須機能をきっちり網羅しており、且つ利用方法も非常に簡単ですので、まずは騙されたと思って使ってみてください。

 

Web Remote Commander の特徴

 

こんな方にお勧め

次のような理由から遠隔操作を行なえず、メンテナンスはサーバーの目の前(もしくはサーバー室内)で行なっているような企業、IT管理者様
  • セキュリティが徹底されておらず、RDPを有効化できない
  • ネットワークの管理上、ポートが開放できない、または大変コストがかかる
  • 社内ポリシの関係で、管理サーバに余計なソフトウェアをインストールできない
  • ネットワーク帯域が狭く、遠隔操作が許可されない
このサーバを遠隔操作するには、このスイッチとこのFWの設定変更を管理業者に依頼して、エージェントのインストール申請を管理部門に提出、帯域の関係上利用可能な時間は深夜0-5時に限定してなどなど、、、、、、、、、
そんなやっかいなことからすべて開放される!それが事前準備が不要な遠隔操作ツール「Atelier Web Remote Commander」です!!

 

システム要件

<ハードウェア要件>
CPU:Pentium 2/3 600MHz(推奨1GHz以上)
RAM:64MB(推奨128MB以上)

<ソフトウェア要件>
接続対象OS:
Windows Server 2008 (x32、x64の全エディション)
Windows Server 2003(x32、x64の全エディション)
Windows Vista (x32、x64のUltimate、Business、Enterprise)
Windows XP(x32、x64のProfessional)
Windows 2000 (全エディション)
Windows NT SP6a (全エディション)
※Windows Server 2008、Windows Vista は英語版のみのサポート

<ネットワーク要件>
Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有(139 または 445 TCPポートの開放)
※セキュリティの観点から、遠隔操作にインターネット回線をそのまま利用する場合(VPNなどを利用せず)、IPフィルタリングなどとの併用利用をご検討ください。